エコプロダクツ2015「森林からはじまるエコライフ展」が開催されました。

    12月10日から3日間、東京ビッグサイトでエコプロダクツ2015「森林からはじまるエコライフ展」が開催されました。《開催内容の詳細はこちら

    展示ブース

    2015年度ミス日本みどりの女神の佐野加奈さんにも来ていただきました!

    2015年度ミス日本みどりの女神の佐野加奈さんにも来ていただきました!

    今年は例年通り、企業、NPO・NGO、教育機関等の方々に森と木のある暮らしをご提案していただいたほか、今年新たに創設されたウッドデザイン賞やウッドチャレンジ2015の作品の展示、イベントステージやシンポジウムの開催など盛りだくさんの内容となりました。エコプロダクツ展全体では、3日間で16万9千人を超える方々にご来場いただき、「森林からはじまるエコライフ展」のブースにも多数のご来場者にお越しいただきました。

    イベントステージ

    「ウッドデザイン賞2015(新・木づかい顕彰)」表彰式

    今年創設された「ウッドデザイン賞」に応募のあった822点の作品の中から選ばれた、農林水産大臣賞(最優秀賞)、林野庁長官賞(優秀賞)、審査委員長賞(奨励賞)の表彰式を行いました。
    農林水産大臣賞(最優秀賞)を受賞したのは、(株)西粟倉・森の学校の「みんなの材木屋」発 森と暮らしを創る六次産業化モデル 。スプーンやフォークなどを自分の好きな形に削れる、「ヒトテマキット」や、どんな場所にも手軽に無垢材の床を敷くことができる「ユカハリ」などをオンラインショップで販売し、木材を身近なものにする取り組みが高く評価されました。
    《その他の受賞作品はこちら》

    フォレスト・サポーターズ×SATOYAMA movement「森とツナガル「木のある暮らし」のススメ」

    国土のおよそ4割を占める里山では、高齢化や若者の都市へと移り住みなどで過疎化が進み、日本独自の生活や文化、美しい景観が失われつつあります。SATOYAMA movementはそんな里山での暮らしを実際に体験し、今まで気づかなかった里山の良さを紹介する活動です。
    今回のイベントステージでは、林野庁の本郷森林整備部長、タレントでモーニング娘。OGの飯田圭織さん、モーニング娘。の譜久村聖さんをお招きし、実際の里山での活動の様子や木のある暮らしについてお話していただきました。

    「伊勢神宮」式年遷宮の叡知に学ぶ、サスティナブルな社会
    ~「伊勢志摩サミット」を契機に描く、森と共生する日本の未来~

    来年の5月に三重県の志摩市で開催される「伊勢志摩サミット」をキーワードに、映画「うみやまあひだ」監督の宮澤正明さん、ミス日本みどりの女神の佐野加奈さん、そして、東京農業大学 教授・美しい森林づくり全国推進会議 事務局長の宮林茂幸さんにご登壇いただき、これからの森との関わり方についてお話していただきました。