JEEFではニッセイ緑の財団と共催で、市民団体、企業・行政の環境担当者はじめ森林づくりや環境問題に関心のある層を対象に、森林や環境への理解を深めることを目的とした講座を平成13年より毎年継続して開催しています。
平成20 年度からは森林環境教育を「環境」、「林業」の2つの切り口で取り上げてきました。3年目を迎える今年度は「森林環境教育 最前線」と題し、「教育」に焦点をあてて、ご専門の研究者、実践者の方を講師にお招きし、講座を開催いたします。
【会 場】新宿NS ビル30F ホールA(東京都新宿区西新宿2-4-1)
【時 間】下記開催日各18:45〜20:15(受付開始18:15)
【参加費】無料
【定 員】130 名
【お申し込み】お申込みフォームより必要事項を記入の上お申込み下さい。https://ssl.jeef.or.jp/nissay/form.html
※ご参加いただけない方にも各回の議事録のみご提供いたします。
詳しくは申込フォームをご覧下さい。
第1回2010年10月13日(水)
「森林環境教育の今とこれから」
講師:大石 康彦 氏((独)森林総合研究所 多摩森林科学園 教育的資源研究グループ グループ長)
[概要]環境問題の解決や持続可能な社会の実現に向け、森林環境教育が期待されています。森林環境教育が持つ多面的な姿から、新たな展開を考えてみましょう。
第2回2010年11月4日(木)
「教育現場から見た森林環境教育」
講師:川嶋 直 氏((財)キープ協会 環境教育事業部シニアアドバイザー)
[概要]「自然と人との橋渡し役」として30年に及ぶ豊富な実践経験を持つ講師が森林環境教育におけるコミュニケーションの重要性や秘訣、教育現場でのトレンド情報をご提供します。新たな気付きをお持ち帰り下さい。
第3回2010年11月17日(水)
「持続可能な森づくりから見た森林環境教育」
講師:木平 勇吉 氏(東京農工大学名誉教授)
[概要]流域環境の保全や森林計画への市民参加の視点を踏まえた「持続可能な森林づくり」を一層進める為に、森林環境教育が果たすべき役割について一緒に考えてみましょう。

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