木づかいビジネスセミナーVOL2 木製品の付加価値を高める 「デザインコンペ」の有効性と、その課題について

〜クリエイター参加の木づかいで、思いがけない製品が生まれます〜

 震災から2度目の春がめぐりましたが、被災地では復興へのスタートをやっと切ったばかり。家や仕事を失った方々の暮らしはいまだ厳しい状況にあり、経済的自立、精神的支援のために被災者の雇用の場を作ることが必要とされています。

 第1回目の木づかいビジネスセミナーでは、その解決策の一つとして東北の間伐材を製品化し、BtoB(企業ノベルティグッズ)、BtoCで売り出す、素材→製造→アッセンブリー→お客様までのラインを一本化する、それらをすべて被災地で行い、森林の復興と被災地の雇用促進を図っていくというビジネススキームについてお話しました。

   前回のセミナーの様子  ⇒  http://kizbiz.exblog.jp/15368674/

今回はデザインコンペという方法で、新しく製品を生み出すしくみ、全国のクリエイターを掘り起こし、クリエイティブとエコを組み合わせる取り組みについてのお話です。

●東北材を使用する意義は?復興支援とビジネスの関係とは?

●製品を生み出すにあたり、コンペという方法をとるメリットは何か?

●デザインの重要性とは?消費者が手に取りたくなる製品とは?

などを、お伝えする予定です。