愛知森林管理事務所(新城市:丸山 和久 所長)はゴミゼロ運動発祥の地豊橋市を管内にもち、国有林ゴミゼロ運動の先駆者です。
同所の国有林にはは都市近郊林も多く、都市住民に国民の森として森林とのふれあいの場を提供していますが、一方では不法投棄に悩まされています。
そういったことから毎年瀬戸市にある定光寺自然休養林において、瀬戸市や名古屋造林素材生産事業協会などと協働しゴミゼロ運動に取り組まれており、当支部(安藤 和央 支部長)も毎年トラック2台の提供とボランティア活動に参加しています。
林野庁中部森林管理局(長野市:桂川裕樹 局長)では5月29日を「国有林ゴミゼロ運動」の日とし、管内国有林で一斉に取り組まれ、同所においても同日定光寺自然休養林で実施されました。
毎年の取り組みで不法投棄も少なくなったとはいうものの、毎年よくもまあと思うほど不法投棄が目立ち、今回も山中に金庫が投棄されており運び出すのに悪戦苦闘、(写真)つい「どうせすてるなら道ばたに置いていってよ」と愚痴も出るほど。そんな場所ですから作業が済むとぐったり疲れてしまいます。それを見越して同所の織部 諭 総括事務管理官は「元気なうちに」と作業開始前に全員で写真を撮影しました(写真)
なお、中部森林管理局全体の取り組み状況は「詳しくはこちら」ボタンで中部森林管理局のHPをご覧下さい。