中部森林管理局名古屋事務所に併設する「熱田白鳥の歴史館」に5月24日から27日までの4日間、少人数で家庭的な環境のもと、介護サービスを受けながら、共同生活する施設を運営する、グループホーム 東起(ひがしおこし)に入居する方が交代で訪問されました。
この施設は名古屋市内の便利な場所にあり、お風呂もヒノキで作られており人気が高い施設で、歴史館を下見され、木材に囲まれた環境で木製のストラップ製作に手先を使うのがお年寄りの介護にもプラスと考えられ名古屋事務所と相談され実施することになったものです。
この日は付き添いの方を含め4名の方が来訪され、職員が手ほどきをされるなか、木村大助 中部森林管理局次長(名古屋事務所長)も皆さんと話しをされていました。ホームの方からは「木材のにおいがとても良い感じです」「みんな作ったストラップを大切にしています」など話をされていました。(写真)
なお、協会の取り組みとして5月31日に開催する定時総会で国土緑化推進機構が取り組む熊本地震復興支援の使途限定「緑の募金」に取り組むことをお話ししたところ、さっそく木村次長、千葉副所長から募金を頂き、ピンバッチを付けさせていただきました。(写真)
以上、都市部で木材利用のPRに取り組む歴史館の取り組みに併せ、熊本地震被災地域復興支援の取り組みを報告させていただきます。