「山の日」まであと6日となった8月5日、林野庁中部森林管理局名古屋事務所(名古屋市:木村 大助 所長)では、「熱田白鳥の歴史館」において「山の日」制定を記念し近接するレストラン“白鳥物語”と連携した「夏休み!子供も大人も木で遊ぼう!! ウクレレ・ランチコンサート」を開催され、一般募集で40名の方々が参加され当協会も名古屋林業土木協会事務局とともにフォレスト・サポーターズ活動の一環として参加させて頂きましたので紹介させて頂きます。
第一部は木とのふれあいで、子供たちが同館の催しをサポートするボランティア団体「フォレスト サークル あいち(FCA)」の皆さんに教えて頂きながら木製いすの製作に取り組みました。(写真)
そして第二部はジューク・オカヨシさんによる「ウクレレふれあいコンサート」が催されました。(写真
)
「熱田白鳥の歴史館」は一時事務所仕様に模様替えし利用されましたが、現在は元の木造大空間のホールによみがえり、木の良さや林業の歴史を紹介し体感する施設に生まれ変わりましたが、今回はさらに施設でコンサートという新しい試みとなりました。
開会にあたり同事務所千葉求副所長からは、山の日を紹介する言葉とともに「山の日を通じて山からの恩恵を考え、山からの恩恵に感謝する、そんな日にして頂きたい」とあいさつがあり、レストラン白鳥物語の大島嘉月代オーナーからは「山は地球を守る、命を守るもの。山から流れ出た一滴が、旅をしながらたくさんの恵みを与えてくれる。」と紹介され、木材がふんだんに使ってあるこの施設で木の良さを五感で感じて頂き、コンサートの後はレストランで山からの恵みを味覚で感じて下さいとあいさつされました。
ウクレレ演奏の合間にはジュークさんから木の話や、間伐材で作ったミンミンという楽器の紹介と演奏もあり、山の日にまつわる素晴らしい催しとなりました。この催しを通じ、「熱田白鳥の歴史館」の活用幅が更に広がったことを感じました。コンサートの後は参加費に含まれたランチで山の恵みを堪能させて頂きました。