私達フォレストサークル・あいち(FCA)が、愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て取り組んでいる定光寺自然休養林の森林整備活動も、今回で11回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
FCAが担当するのは、森林交流館の南に位置する遊歩道「まなびの径」に挟まれた上と下の東斜面の区域で、2018/12に取り掛かった遊歩道から下方に広がる区域は、前回までで一応手を入れられた事から、今回からは遊歩道より上方の区域に取りかかる事としました。
当日は、清々しく素晴らしい晴天に恵まれ、また今年度からの新規メンバーも参加して一段とパワーアップした活動を行うことができました。
当初は暗かった林内も、笹刈り、枯れかけた高木の伐採、桜やカエデをメインに残しつつ適度な間隔になる様除伐が進むとともに徐々に明るくなる中、気持ち良く作業ができ無事に活動を終える事ができました。
思った以上に作業が進められ明るくスッキリした森林の範囲がより広がる状況となりました。
次回からもこのエリアでの活動を続けて進め、森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける環境となる様、森林整備に取り組んでまいります。