私達フォレストサークル・あいち(FCA)が、愛知森林管理事務所(豊田森林事務所)の許可を得て取り組んでいる定光寺自然休養林の森林整備活動も、今回で13回目を数えました。
定光寺自然休養林は名古屋市の北東部に隣接した瀬戸市北西部の丘陵山地で、人工林と天然林からなる緑豊かな森林区域に、森林交流館(丸根山駐車場に隣接)、約二ヘクタールの樹木見本林、二十キロを超える遊歩道も整備され、東海自然歩道も通っていますので、ハイキングや森林浴、樹木観察など自由に楽しむ事ができます。
梅雨入り後も比較的晴天が多いこの地方でしたが、前日からの雨は当日も少し残ってパラつく中、樹々からの滴りをヘルメットに受けつつ分散して林内に踏み込み、袖口から背中を濡らしながらの作業となりました。
先月に続き笹刈り、枯れかけた高木の伐採、張り出した枝の切除、桜やカエデをメインに残しつつ適度な間隔になる様に除伐などを進めました。
午後には日が差す様になり、ウグイスの啼き合う声が頭上から降り注ぐ中、徐々に明るくスッキリした森林が広がっていくのを実感しながら、活動を無事終える事ができました。
次回からもこのエリアでの活動を続けて進め、森林浴や散策の皆さんにより良く楽しんでいただける環境となる様、森林整備に取り組んでまいります。