林野庁中部森林管理局東濃森林管理署(中津川市付知町:木島伸悟 署長)管内の岩村国有林には日本三大山城の一つである岩村城址があり、例年8月の祝日「山の日」の前に、協会は中部森林管理局が推奨する森林・林業社会貢献活動の一環として、名古屋林業土木協会と協働して岩村城址や、「いわむら城址薪能」の会場となる岩村城主藩邸跡にある岩村歴史資料館周辺の森林づくり活動に取り組んでいます。
夏休みに家族連れで城巡りに訪れる観光客も多く、今年で第37回目となる薪能の催しは8月19日に開催が予定されています。
名古屋造林素材生産事業協会東濃支部は8月11日の「山の日」を前に会員6名で、史跡と一体となって、文化的・歴史的価値のある景観を構成している松林の下草や岩村城址への登り口の駐車場でもある歴史資料館周辺の草刈り清掃を実施しました。
貴重な観光資源の継続的な環境整備は地域から歓迎されており、開催に当たり東濃森林管理署長や岩村振興事務所長から挨拶頂きました。参加した会員は刈払機を使って薪能会場や舞台の背景となる松林の整備を実施しました。
協会は、これからも地域の森林整備等を通じ社会貢献を実施していくこととしています。