■東京里山開拓団とは・・・
「里山」と「子ども」をつなぐボランティア活動です
この活動は、各種の子ども支援団体と荒れ放題の里山をつなぐことで、 都市近郊に自然の力で子どもたちがよりたくましく育つ環境づくりと放置された自然がより豊かな恵みをもたらすための里山整備を 一挙両得ですすめるボランティア活動です。
まだ始まったばかりの活動で、現在基盤づくりをしている段階です。基盤が出来ましたら毎月一回程度、児童養護施設の子どもたちとともに里山を開拓する予定です。自ら自然と関わり、自然の恵みをいただいて、知恵と工夫で活用するなかで生きる力や命の大切さなどを見出していけたらと思っています。(メンバー募集中です!) 詳しくはHPへ!
■里山開拓報告7月
今回レポートを担当させていただきますアミーゴです。天気晴れ 気温35度 特別講師の下道さんをむかえ、新人2名を含めた10名での開拓でした。猛暑の中の過酷な作業!!と思いきや、、山の中は意外と涼しくて湿度も低く、下道さんが用意してくださった虫よけバリヤースプレーのおかげで前回と比べるととても良い環境で作業ができました。助かりましたね。
はじめに前回植えたサツマイモの苗と水タンクについてですが、残念なことに水タンクの水は溜まっていませんでした。重りの石も無くなっていたので、掘崎さん考案の囲いが必要だと思います。サツマイモは今のところ順調に育っているようです。
さて今回は下道さんご指導のもと、カブトムシ養殖プールの作成をしました。材料は柱板4本、杉板8本(車に忘れて実際は6本。。)ベニヤ板、白いトタン、養生シート、そして沢山の落ち葉です。
プール作成班と落ち葉集め班に分かれて作業開始。
プールは柱の根元に保護用ビニール袋をかぶせて土に刺し、トタンと養生シートを杉板で挟んで釘で固定。正面部分だけ開けられるようにベニヤ板を差し込む仕組みになっています。そこへ袋いっぱい集めた落ち葉をいれて完成です。
作業が一段落したところで下道さんからいただいたスイカをみんなで食べました。甘くてみずみずしくてとっても美味しかったです!
代表掘崎さんはスイカが大好物のようで、嬉しそうにほおばってましたね このスイカ、ただのお楽しみだけでなく、皮を養殖プールに捨てれば腐葉土として再生できます。これから生ゴミはここに捨てて、栄養いっぱいの土を作っていきましょう。腐葉土は畑の土としても最適です!
これから沢山落ち葉を貯めて、定期的にまぜていくと土になるそうです。そこへ8月下旬頃にカブトムシがきて卵を産み、来年の夏には100匹くらい!?繁殖するとのこと!楽しみですね〜!
今回成虫のカブトムシやクワガタには出会えませんでしたが、下道さんいわく道側でない木にいるかもしれないのと、環境としてはとても良いとのことですので期待しましょう。
以上、7月の開拓レポートでした。
(アミーゴ)