「国際森林年」の今年、岐阜県中津川市付知町で「森林と市民を結ぶ全国の集いin裏木曽」が開催されることから、(社)名古屋林業土木協会付知支部(三尾 秀和 支部長)では、集いの二日目に森林見学会が開催される「二代目大ヒノキ」を見学する遊歩道や付知峡自然休養林の整備などに、雨があがった集いの前日、6月3日にフォレスト・サポーターズとして取り組みました。
この二代目大ヒノキは林野庁中部森林管理局東濃森林管理署(永井 寛 署長)が管理する加子母裏木曽国有林にあり、林木遺伝子保存林にも指定されています。
当日は会員である付知土建(株)、(株)加地工務店、田口土木(株)、(株)中島工務店から17人が参加。(写真)歩道法面から崩落した土砂などを整理したほか、林道の草刈なども実施しました。冬が過ぎて初めての歩道整備で大変な作業になりましたが、日頃の技術を生かし作業に取り組みました。(写真)
「森林と市民を結ぶ全国の集いin裏木曽」は、4日に鼎談(ていだん)「地域連携による森づくり」が、5日に森林見学会「千年の森・裏木曽を歩こう」が催されることから、付知支部ではこれらにも協力して行くことにしています。