岐阜県飛騨市はちょうど10年前に古川町、河合村、宮川村及び神岡町が合併し誕生しました。名古屋林業土木協会古川支部(谷上祐志 支部長)では3年前から小学校とのグリーンウェイブ活動に取り組んでおり、今年は飛騨市立河合小学校と連携しグリーンウェイブ2014に取り組みました。
飛騨市河合町は「天生県立自然公園」をはじめ貴重な森林など自然豊かな町であり、同校のHPを見ると、「ありがとう」はつなげる結び目 「がんばるぞ」は未来の貯金 の言葉が目に飛び込んできます。教育目標は「自ら考え 心豊かに たくましくやりぬく子」今回は河合小6年生11人と支部会員、そして毎年協力いただく林野庁中部森林管理局 飛騨森林管理署(田尻明彦 署長)とともにグリーンウェイブ2014として、生物多様性のお話しと記念植樹に取り組みました。
当日は飛騨森林管理署から、稲垣正紀 森林技術指導官に参加いただき生物多様性のお話しをしていただいたあと、校庭に出て八重桜2本を記念植樹しました。
取り組みに当たっては飛騨市教育委員会とも相談しながら、森林の働きや保護について学習するなか、記念植樹の体験を通じてより子供たちの関心が高まるものと理解をいただき実施の運びとなったものです。
支部では毎年同地区の「天生高層湿原」の保全にもフォレスト・サポーターズ活動として取り組んでおり、今年も中部森林管理局が取り組む森林・林業社会貢献活動の一環として取り組んで行く考えです。