付知峡自然休養林は裏木曽県立自然公園内にあり、付知川の清流、大小様々の滝、清流に沿って生育する木曽ヒノキ、シデ、カエデ等の針広混交林の天然林と、人工林が渓谷美をなし、キャンプや自然観察など森林レクリエーションの場として親しまれています。
付知土建(株)では毎年安全大会を開催したあと、地域の大切な自然財産である国有林に於いて、付知峡自然休養林を訪れる方々が気持ちよく森林とのふれあいを楽しんで頂ければと、林道整備などレクリエーションの森の整備に東濃森林管理署(間島重道 署長)と連携し取り組んでいます。
当日はあいにく少し雨降りの作業になりましたが、刈払機による草刈りと刈り取った草の整理、林道走行の安全に大切なカーブミラーの清掃に三尾秀和社長以下25名で取り組みました。
この地域は古くは御嶽山への参拝用の近道として、また生活の道として中津川市加子母(旧加子母村)から白巣峠を越える「木曽越古道」、同付知(旧付知町)から真弓峠を越える「王滝新道」が長野県王滝村につながっており、関係地域で旧街道保全に向けた動きもあります。
弊社ではこのような歴史と文化を持つ裏木曽国有林で今後もフォレスト・サポーターズ活動を通じて国民の森林づくりや地域への寄与などに取り組んで行きます。
なお、昭和59年9月14日に王滝村を中心に発生した長野県西部地震から今年で30年になることを記念し、林野庁中部森林管理局の主催(共催:長野県・王滝村)で「長野県西部地震復興30周年シンポジウム」が9月18日に開催されます。弊社も当時工事に携わった一員としPRなどにも取り組んでおりますので是非ご参加下さい。
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