平成28年5月30日に名古屋林業土木協会小坂支部(梅田豊支部長)では、岐阜森林管理署(下呂市小坂町 藤村武 署長)が管理する赤沼田国有林に通じる林道の清掃活動を行いました。赤沼田国有林にある「天保林の大ヒノキ」は、江戸時代の天保年間に植栽された国内最古といわれる人工林の中にある最大のヒノキ(樹齢170年、幹周350cm、樹高36m)で、森の巨人たち百選に選定されており多くの方が見学に訪れています。
当日は雨の中での作業となりましたが、岐阜森林管理署より大坪幸治次長、稲垣明敏総括治山技術官はじめ6名の参加を頂き総勢30名で、道路の清掃、崩土の撤去、刈り払い機による除草、横断溝の清掃作業を実施しました。
小坂支部では引き続き地域の一員として、またフォレスト・サポーター活動の一環として岐阜森林管理署と協働して取り組んでいく考えです。