<2011国際森林年関連事業>市民と森林をつなぐ国際森林年の集いin 琵琶湖・淀川流域 第1弾「森を歩く」

市民と森林をつなぐ国際森林年の集いin 琵琶湖・淀川流域 第1弾「森を歩く」

びわ湖を支える水源の森林体験ツアー(びわ湖の日30周年)

2011年は国際森林年です。「市民と森林をつなぐ国際森林年の集い in 琵琶湖・淀川流域」は、滋賀県、京都府、大阪府等と農林水産省が開催する国際森林年記念事業です。上流域の水源の森から、下流域の都市部まで琵琶湖・淀川流域を一体としてとらえた、連続企画を開催します。

国際森林年の日本国内でのテーマは「森を歩く」です。「市民と森林をつなぐ国際森林年の集い」では、「次世代への継承」をキーワードに実施します。

森林は、木材などの生産の場であるとともに、水を育み、災害を防ぎ、環境を守り、心を癒すなどたくさんの恵みを与えています。

琵琶湖・淀川流域の森を歩き、森林の恵みや木を活かす知恵を次世代に継承する取組を行います。流域で考えることで、上流域の森林から下流域の都市までがつながり、ともに支え合って生きていることを実感することができます。

滋賀県、京都府、大阪府、林野庁近畿中国森林管理局は、平成17年3月に、琵琶湖・淀川流域の民有林・国有林が連携して森林の保全整備を取り組む覚書を取り交わし、森林環境の保全・整備連絡調整会議として毎年様々な活動を続けています。今年は、国際森林年にちなみ、各府県で市民が参加する行事等をリレー形式で開催いたします。

第1弾 「森を歩く」

びわ湖を支える水源の森林体験ツアー

(びわ湖の日30周年)

豊かな森は、豊富な水をたくわえて私たちに与えてくれます。

森と水の深い関わりを確かめながら、琵琶湖・淀川流域の源流である森林を歩きます。

日時:2011年7月23日(土) 10:00〜16:00 ※小雨決行

場所:山門水源の森(長浜市西浅井町山門)、長浜市西浅井文化ホール(長浜市西浅井町大浦)

参加費:無料(弁当持参)

主催:滋賀県 共催:長浜市、森林環境の保全・整備連絡調整会議(滋賀県、京都府、大阪府、林野庁近畿中国森林管理局)、農林水産省、国際森林年国内委員会事務局 後援:山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会、(財)滋賀県緑化推進会、(社)滋賀県造林公社、(財)びわ湖造林公社

プログラム

10時00分 講演「びわ湖の水の源を考える」 只木 良也氏(国民森林会議 会長、名古屋大学 名誉教授)

11時00分 森林体験ツアー事前説明 藤本 秀弘氏(山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会)

11時30分 昼食、移動

13時00分 森林体験ツアー(約15人ごとのグループ)

16時00分 終了

参加申し込み方法

入場は無料、定員は100名です。入場には事前申し込みが必要です。定員になり次第、申し込みを締め切ります。

問い合わせ・申込み

滋賀県 琵琶湖環境部 森林政策課 林政企画担当 北川、世戸

電話番号: 077-528-3914(直通)

URL:<A Href="http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/dj00/20110630.html">http://www.pref.shiga.jp/hodo/e-shinbun/dj00/20110630.html</A>

第2弾 「森を学ぶ」

シンポジウム「国産材を活用したヒートアイランド対策」

森林は、林業の場でもあります。森林を育んで、地球温暖化対策に貢献するとともに、国産材を建築物にうまく活用して、都市にも快適な暮らしをもたらすことができます。新しい活用方法を通じて、「木づかい」を学びます。

日時:2011年8月17日(水) 13:30〜16:30

場所:大阪木材会館(大阪市西区新町3-6-9)

参加費:無料 募集前です

主催:大阪府、(社)大阪府木材連合会 共催:国産材を活用したヒートアイランド

対策協議会、森林環境の保全・整備連絡調整会議(滋賀県、京都府、大阪府、

林野庁近畿中国森林管理局)、農林水産省、国際森林年国内委員会事務局

第3弾 「森を語る」

野外シンポジウム「森を語る〜以森伝心(いしん でんしん)〜」

修験の場としての森、人々の暮らしを支えてきた里山、市民の憩いの場である街なかの緑。様々な形で私たちの心や暮らしと深く関わっている森林について、植物園の木陰で語りあいます。

日時:2011年8月27日(土) 13:30〜16:00

場所:京都府立植物園(京都市左京区下鴨半木町)

参加費:無料 募集前です。

主催:京都府、京都モデルフォレスト協会 共催:森林環境の保全・整備連絡調整会議(滋賀県、京都府、大阪府、林野庁近畿中国森林管理局)、農林水産省、国際森林年国内委員会事務局

第4弾 「森をつなぐ」

未来に向かって、森を活かそう

流域を考えると、森と人とが近くなります。上流域から下流域までの人たちが世代を超えて森を守り、使い、育てることで、豊かな暮らしと、土地と水も守られます。また、森林は健康、教育の場として注目されており、これからの価値がさらに高まります。

未来に向かって森を活かすためにも、次の世代につないでいくことが必要です。

日程:2011年10月下旬

場所:万博記念公園内

参加費:無料

主催:大阪府、(独)日本万国博覧会記念機構 共催:森林環境の保全・整備連絡調整会議(滋賀県、京都府、大阪府、林野庁近畿中国森林管理局)、農林水産省、国際森林年国内委員会事務局

各イベントの申し込み、詳細は、随時、国際森林年国内委員会ウェブサイトにご案内します。

<A Href="http://www.iyf2011.go.jp/">http://www.iyf2011.go.jp/</A>

全体のお問い合せ: 国際森林年国内委員会事務局(農山村支援センター)

TEL 03-5477-2678 FAX 03-5477-2609 :<A Href="mailto:kinki@nousanson.jp">kinki@nousanson.jp</A>