国有林では、次世代への財産として健全な形で残していくべき代表的な巨樹・巨木を「森の巨人たち百選」として選定しています。その中の「宮の大イチイ」(幹回り690cm、樹高25m)は、林野庁中部森林管理局飛騨森林管理署(高山市:牛尾光 署長)が管理する宮国有林(高山市一之宮町)の中腹にあります。
名古屋林業土木協会久々野高山支部(長瀬雅彦 支部長)では、毎年、「宮の大イチイ」への経路にある遊歩道等の補修等に取り組んでいるところです。今回は、今冬期の豪雪による倒木処理や木製歩道・階段及び木橋床板に積もった枯れ葉や枯れ枝の除去、看板の修繕などの作業に汗を流しました。
今回の活動で15年目となりましたが、当支部では今後も国有林野事業に関わる団体として、元気な森づくりの取り組みにフォレスト・サポーターズ活動として取り組んで行きます。