「100年家具 コンペティション
〜ワイス・ワイス グリーンファニチャーアワード2011〜」
≪第一次審査は締め切りました。沢山のご応募ありがとうございました。≫
今、私たちが使っている木は、100年近くの歳月をかけて育った大地からの贈りものです。
「木一代、人三代」と言いますが、100年かけて木が育つ間に、人間の時間では三世代が必要です。自分の孫が、自分と同じ年齢になる頃のことを考えて木を植える。そして、祖父母の代から孫の代への三代をかけて、木を育てる。それが森づくりの時間感覚です。
100年先というと途方もない先のことに思えますが、自分の孫が自分の年になる頃、と考えると、想像できなくもありません。100年先、自分と同じ年齢になった孫は、いったいどんな暮らしをし、どんなことを考え、どんなことを望んでいるのでしょう。
どんなに時代が変わろうとも、いつも暮らしの真ん中にあるのは、家族であり、住まいであり、そしてそこには家具があります。家族団欒の中心にある家具は家族をひとつにするマグネットであり、親から子へ、子から孫へと世代を引き継ぐバトンなのです。
100年先を考えて木を植えるように、100年先を考えて家具をつくりたい。
100年使える家具をつくり、100年受け継げるしくみをつくりたい。
単なるモノとしての家具では無く、つくればつくるほど、使えば使うほど、人に喜ばれ、産地が元気になり、森や自然が豊かになる、そんな家具をつくりたい。
こんな想いをもった私たちが求めているのは、日本の木を使った、100年先の人々にも喜んでもらえるような“暮らしの道具としての家具”の提案です。そして、家具のデザインだけでなく、“家具づくりを通じて100年先が豊かになるしくみ”についての提案も求めています。
にっぽんの木×100年先の暮らし×家具=??? あなたの答えをお待ちします。
【応募資格】
不問(個人、グループ、企業いずれも可能)
【応募点数】
応募点数の制限はありません。
※募集要項の詳細に関しましては、<A Href="http://www.wisewise.com/greenproject/gfa/entry.shtml">100年家具 コンペティション</A>のサイトをご確認ください。
【お問合せ先】
株式会社ワイス・ワイス 100年家具 コンペティション 事務局
〒150−0001 東京都渋谷区神宮前5−12−7
TEL 03-5467-7001 / FAX 03-5467-7002
E-mail:<A Href="mailto:press@wisewise.com">press@wisewise.com</A>
【審査員】
稲本 正 オークヴィレッジ株式会社 代表、工芸家、作家
井上 岳一 株式会社日本総合研究所 主任研究員
上田 壮一 Think the Earthプロジェクトプロデューサー
榎本 文夫 榎本文夫アトリエ 代表、駒沢女子大学教授
大和田順子 一般社団法人ロハス・ビジネス・アライアンス 共同代表
小泉 誠 家具デザイナー、Koizumi Studio 代表
佐藤 卓 グラフィックデザイナー、佐藤卓デザイン事務所 代表
竹村 真一 文化人類学者、Earth Literacy Program代表、京都造形芸術大学教授
中澤 健一 環境NGO FoE Japan フェアウッド調達コーディネーター
橋本夕紀夫 インテリアデザイナー 橋本夕紀夫デザインスタジオ
藤崎圭一郎 デザインジャーナリスト、東京藝術大学准教授
森 摂 株式会社オルタナ 代表取締役、雑誌「オルタナ」編集長
佐藤 岳利 株式会社ワイス・ワイス 代表取締役社長
(アイウエオ順/敬称略)
【審査発表】
データ審査 :平成23年 6月初旬
作品審査 :平成23年11月中旬
【作品展示】
一次審査通過作品は平成23年6月初旬〜、「ワイス・ワイス表参道店」およびホームページにて発表します。
二次審査通過作品は平成23年9月初旬〜、「ワイス・ワイス表参道店」およびホームページにて一般公開審査の後、11月初旬に審査委員による最終審査を行います。
最優秀作品、審査員特別賞作品は平成23年11月中旬〜、「ワイス・ワイス表参道店」およびホームページにて試作品を展示します。(最優秀作品は商品化)
【スケジュール】
エントリー期間
平成22年11月1日(月) 〜 平成23年5月31日(木)
第一次審査 作品提出期間
平成23年3月1日(火) 〜 平成23年5月31日(火)
第二次審査 作品提出期間
平成23年6月初旬 〜 平成23年8月31日(水)
受賞者発表
平成23年11月中旬
【主催・協賛】
主催 株式会社ワイス・ワイス
協賛 オークヴィレッジ株式会社、国際環境NGO FoE Japan、フェアウッド・パートナーズ、山形県飯豊町
後援 株式会社オルタナ/Think the Earth プロジェクト